設備全体を動かす土台作り。
我々の電気制御技術にかかっている重み。

2013年入社(新卒)

Keisuke Yamamoto

CSサポート本部 CSサポート部 係長

「冷やす」ということに求められる高度な技術。

ラックランドの基幹ビジネス、食品スーパーや食品工場など、食に関わる施設の要となるインフラの仕事を任されています。俗に冷設といわれる分野、スーパーマーケットのショーケースやプレハブ冷蔵庫の電気配線工事をメインに担当しています。学校は電気課でしたので、電気関係の仕事には携わりたいと思っていました。ラックランドならではの、様々な食に関係する施設の改装工事や新築工事などの現場に入っています。一般的に言う電気工事士ですが、普通の電気工事ではあまりやらない分野で、単に器具をつなげるだけの作業ではなく、「シーケンス」といって、制御回路を読み取っていくという専門性の高い仕事です。

技術は日々研鑽される、
与えられた環境でベストな電気環境を創る。

入社前はメンテナンス関係の電気工事だと思っていたのですが、来てみたら現場に入ってチームでやる仕事でした。体を動かすことは大変ですが実際やってみると面白い。機械日々は進歩していくので、その技術習得にも苦労しますが、社内にはその知識が豊富な部署があり、そことの連携で仮に分からないことがあってもバックアップしてくれます。郊外の施設など、遠くから電気を引いてこなければならないような物件は大変です。人数も必要ですが、そのようなミッションにも社内チームや協力会社との連携でクリアしていける。その協働での達成感もあります。そんな中でやりがいは、お客さんに引き渡した後のオープン立ち合い、冷ケースにキレイに商品が入っていてお客さんが入ってくると、頑張ったなと実感できます。

ラックランドだから出来る仕事
仲間との連携で生まれるやりがい。

冷設の世界の奥は深いです。冷媒という冷やす媒介となる素材も技術もどんどん進化している。そこに特化しているラックランドでは実際の現場で最新技術を習得することができます。自分も「ハイブリッド」技術の現場を経験していますが、これからも新しいことに挑戦していきたいと思いますね。一通りの仕事をマスターするのに約3年かかりましたが、それには常に違う現場と、そこで出会うことの出来たチームから得た経験と知識の積み重ねです。この仕事を続けてこれたのは、工事スタッフ同士だけでなく、メンテナンスや他部署にいろいろと話せる人がいること。 優しかったり、厳しかったり、それも自分の刺激になります。7年目の今は自分も教える立場、教えるのは大変ですが、それは講習でなく、より理解しやすい現場で伝授しています。後輩は皆楽しくやっていると思いますよ。電気配線のプロを目指すのであれば、他ではあまりやれない仕事だと思うので、是非我々の仲間に志願してください!

私の生き方

やる時はしっかりやるが、抜くときは抜いていい(笑)。ずっと気を張っていても疲れてしまう。そういう「オン・オフ」はしっかり意識してやっていきたい。責任ある仕事ではあるが、自分が追い込まれないように。「オフ」で得ることも多いと思いますよ。

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