設計の先に目指すものがある。
未知なるフィールドを
制覇していくことの魅力。

2007年入社(新卒)

Miyuki Sawatani

設計本部 企画設計部  課長

様々な業種・業態の空間デザインにチャレンジ。
求められるのはデザインでなく総合プロデュース。

ラックランドの設計1課で設計・デザイン業務を担当しています。担当するのは飲食店、温浴施設、物販店など多岐に渡ります。常時動いている案件には、レギュラークライアントからの特命の仕事もあれば、コンペ案件でのプレゼン資料作成など、マルチ対応で働いています。ラックランドの設計の仕事の魅力は、例えば飲食店のみの担当という様な縛りもなく、いろんな物件に挑戦できることです。内装設計についてもセクションが分かれているわけでなく、グラフィックから家具什器などすべてを総合的にプロデュースできるところだと思います。大学ではプロダクトデザインを専攻しましたが、ラックランドに入り、建築など興味のあることを実地で学ぶことができるのが面白いと感じます。そして1課の中でも3つのユニットに分かれていて、そこのリーダーを4年前から務めていています。私より年配の方、子育て中の女性など、それぞれが多種多様な働き方、価値観を持った人たちの中で、課をまとめるには1人ひとりの目線に立って考えることが大切だと考えています。

「現場」が入り口であることの意義。
そこから未来のキャリアへの扉が開かれる。

今の私を育ててくれたラックランドは何よりも現場を大切にする会社です。新人は正式に配属先が決まる前に、先ず現場に出され「汗」の洗礼を受けます。設計志望なのに何故現場なのか、その当時は正直理解できなかったです。でもいざ飛び込んでしまうと無我夢中、現場の生の環境で新しい事を学ぶ楽しさも感じました。同期全員がそれぞれに現場の厳しさを共有し合うことで絆も生まれ、晴れて設計の仕事に就いて、初めてその時の経験が活かされるのを実感しました。そこで得られる精神的なこと、人とのコミュニケーションがその後の自分にはプラスに作用しています。更にはラックランドの会社の立ち位置までも見えてくるのです。

夢が叶うことの快感と尽きることのない挑戦。
仕事と家庭の両立で得られる充実感。

私が以前から手掛けたかった仕事に東京五輪関連がありしたが、それが叶いました。選手村に隣接するオフィスビルの改装、400坪規模のスペースでここがオリンピック組織委員会の拠点となりました。大手ゼネコンの下で大変苦労しましたが、夢が叶いとても嬉しかったです。ドラマの撮影でテレビに出たりもしました。そして次なる夢は自身の出身地、富山県の仕事。大好きな地元の仕事に携わりたいと思います。女性としても職場環境を整えていくことに自らの声を上げていきたいとも思います。「勤続年数も経て来た立場からも、それが自分の責務でもあると考えています。」自らも家庭を持った今、将来は子供も育て仕事も続けていきたいと言うからです。

私の生き方

仕事とプライベートの両軸のバランスがとれて始めて生活が潤う。生活全体が仕事で回っていた20代と、人生の視点から仕事を捉えることができるようになった今の自分がある。その道のりがある事を新人に伝えていきたい。

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