「冷やす」技術で「食」を支える。

その重みとやりがいが、
大きな励み。

2014年入社(中途)

Shingo Kadogawa

営業本部 エンジニアリング部 課長

物流センターや食品加工工場の、
「冷やす」をつくる。

大型物流センターや、食品加工工場に設置される冷却設備の設計をしています。「冷やす」という技術は、現在の食品流通において必要不可欠。すべての人間にとって大切な「食」というテーマに、設備の観点から関わっていることは、私にとって大きなやりがいでもあります。設計とひと口に言っても、案件やフェーズによってさまざまです。受注前の提案では、基本設計とともに積算と呼ばれる「見積」づくりも求められます。実際に施工するフェーズになれば、実施設計をすることになります。冷却設備の設計には建築意匠、構造、電気など本当に幅広い知識が要求されますので、働きながら勉強もしなければなりません。

部門間の交流が盛んだから生まれる、クオリティ。

前職でも同じく冷却設備の設計をしていましたが、ラックランドの特長は、設備はもちろんのこと、内装や建築にも精通した社員が豊富にいることです。企画、設計、施工、メンテナンスまで一貫して手がけられるのも他社にはないポイント。自分が立ち止まった際に、疑問・不明点を社内で相談ができることは、仕事のクオリティにも反映されていると感じます。部門間にまったく壁がないので、会社全体として「チーム感」もあります。大型物件になれば、さまざまなセクションの関係者が集まり、頻繁に会議を開きますが、まずスタートとなるのは営業担当者の意気込みです。クライアントへの想いや戦略を聞けば、私たち設計も「中途半端はできない」と身が引き締まります。クライアントの要望を最優先にしながらも、品質確保のためには設計として提案することもよくあります。

冷却設備以外の知識や経験も、積んでいきたい。

たとえば、自分が設計を担当した物流センターから運ばれてきた食品を、近所のコンビニエンスストアで手にする機会もあります。「食」文化の一端を担っていることが実感できるのは、そうした時。どんな案件にも苦労はつきものですが、竣工後に、クライアントから「また担当として関わってほしい」という言葉をいただくと励みになります。品質はもちろん、コストについても知識を肥やし、クライアントとより深い議論ができるプロフェッショナルになることが、現在の目標。設計は、空間を実際につくりあげていくための、根本です。冷却設備に対する理解をもっと深めていきながら、今後は、一般設備や建築、内装の分野にも積極的に関わり、引き出しの多い設計者になっていきたいと考えています。

私の生き方

いい意味で、欲張りな人生を目指しています。やりがいのある仕事、熱中できる趣味、そしてしあわせな家庭。何ごとにも手を抜かずに生きていきたいですね。ひとつひとつにこだわりを持ちながら、毎日を過ごしている最中です。

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