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2019.07.22

[プレスリリース] 世界初!(*1) 新冷媒「R463A」対応の冷却設備を採用(株)タカキュー新設低温倉庫の防熱冷却設備を設計・施工

商空間制作のプロフェッショナルモール集団 ラックランド
世界初!(*1) 新冷媒「R463A」対応の冷却設備を採用
(株)タカキュー新設低温倉庫の防熱冷却設備を設計・施工
*1:トップフロー型コンデンシングユニット及びユニットクーラーにおいて(2019 年6 月三菱電機株式会社調べ)

 商空間制作のプロフェッショナルモール集団、株式会社ラックランド(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:望月 圭一郎、以下当社)は、株式会社タカキュー(本社:静岡県富士市、代表者:佐野 寛)が新規開設する営業所「富士広見低温センター」の、防熱冷却設備の設計・施工を担当いたしました。  

 近年、地球温暖化による環境変化の影響が危惧され、温暖化の原因とされている温室効果ガスの抑制が促進されております。冷凍空調設備で使用しているフロン冷媒も温室効果ガスです。今後はよりGWP(*2)値の低い次世代のフロン冷媒が求められており、フロン排出抑制法で定められた目標では、機器メーカーは、2025 年までに GWP 値1500 以下を達成する必要があります。
*2:Global-warming potential(地球温暖化係数)- 二酸化炭素を基準「1」として、各冷媒が二酸化炭素と比較し、地球温暖化にどれだけ影響があるのかを表した指数  

 現状はGWP 値が高い「R410A」冷媒が主流ですが、このような社会的要請と、地球温暖化問題に率先して取り組むため、GWP 値を1500 以下に抑えられる新冷媒「R463A」採用に至りました。本件は、三菱電機株式会社が開発した「R463A」対応の「ECOV DUAL」ワイドリプレースタイプを世界初で採用した事例です。  

 設計面では、株式会社タカキューより「庫内容積を大きく」かつ「作業環境を向上させる」というご要望をいただき、天井裏に冷却器を格納した冷却システムである「インナークーリングシステム」を採用することで、庫内を広くすっきりと使用いただけるようにご提案をいたしました。 「インナークーリングシステム」は、「冷気が直接身体に当たらないため、体感温度が低くならない」「庫内に冷却器がないため、静かである」等の特長があり、庫内で作業する方々にとっても、メリットがあるシステムです。  

 今回は、「世界初の次世代冷媒採用機器の初号機を投入する」という目標の元、菱電商事株式会社をはじめ、三菱電機グループ各社と連携を取り、導入を進めました。  

 当社は、今後も冷凍冷蔵設備に関わるお客様のご要望にお応えしながらも、環境問題に取り組み貢献してまいります。  
 


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