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お知らせ・プレスリリース

2019.03.08

[プレスリリース] ブランテックインターナショナル株式会社との販売代理店契約締結に関するお知らせ

商空間制作のプロフェッショナルモール集団 ラックランド
ブランテックインターナショナル株式会社との販売代理店契約締結
に関するお知らせ

 当社は、平成30 年10 月31 日付「ブランテックインターナショナル株式会社との販売代理店契約締結に向けた基本合意書締結に関するお知らせ」で開示しましたとおり、ブランテックインターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区)と、同社が開発・製造するすべての製品およびサービスに関する販売代理店契約を平成31 年3月7日付で締結しましたので、下記のとおりお知らせいたします。  

 当社は、昭和45 年の創業以来、「食」を中心とする商空間の総合サービスを提供し、飲食業界や小売業界で多くの実績を積み重ねてまいりました。現在では、従来の枠組みを超え、食に関わる店舗以外にも、物販店、サービス店、アミューズメント施設、病院等のメディカル関係、リゾートホテル、さらには商業ビル、物流センター、食品工場などの企画・デザイン・設計・施工・メンテナンスといった様々な商空間の総合サービスを提供する商空間制作のプロフェッショナルモール集団として、日本国内だけではなくASEAN・台湾地域でも事業拡大を図り、「世界でも期待される企業」を目指し、成長し続けております。
 ブランテックインターナショナル株式会社(以下、「ブランテックインターナショナル」)は、平成30年4月に設立され、同社が開発、特許を取得した食塩水氷『ハイブリッドアイス』を使用した冷凍・冷蔵装置、設備、システム等の開発、製造、販売を行っております。水産品を急速に低コストで冷凍・冷蔵し、鮮度や品質を高度に維持したまま保存、輸送ができるため、生産者・流通業者・消費者のすべてにメリットがあります。この製品や技術は水産品のみならず、食肉・乳業・医薬の分野にも幅広く活用でき、世界的な事業展開も目指しております。
 当社は、創業当時は「食」を取り扱う飲食・小売店舗を主要顧客としておりましたが、近年、食品のおいしさや品質に対する意識の高まり、食品衛生管理体制の見直し、インターネット通販の拡大、輸送距離の長距離化などから、冷凍・冷蔵機能を持つ食品工場や物流倉庫の需要が増える中、現在では、飲食・小売店舗以外の食品工場や物流倉庫等についても重要顧客と位置付けております。加えて、海外での日本産の食品や日本食の人気上昇に伴い、日本からの食品輸出や日系企業の海外進出も増加しております。冷凍・冷蔵分野で画期的かつ独創的な技術を持つブランテックインターナショナルと販売代理店契約を締結し、同社の製品・サービスを当社グループの顧客に提供することにより、当社は当該分野において国内にとどまらず、海外でもさらなる事業の拡大および深掘りが可能になると判断しました。
 そのため、当社は、平成30 年5月にブランテックインターナショナルに一部出資を行い、同年10 月31 日付で同社と販売代理店契約締結に向けた基本合意書を締結しておりましたが、昨日(3月7日)付で販売代理店契約を締結する運びとなりました。当該契約の主旨といたしましては、ブランテックインターナショナルが開発・製造するすべての製品およびサービスについて、当社が日本国内外を問わず販売代理店として提供することができるというものです。
 当社が、ブランテックインターナショナルと販売代理店契約を締結することにより、当社の顧客である食品工場、物流倉庫、小売店、飲食店等に同社の製品や技術を紹介、販売する機会を有し、その顧客は冷凍・冷蔵商品を新鮮なまま低コストで輸送・保存をすることが可能になることで、消費者の皆様にはより鮮度を維持したおいしい水産品や食肉をお届けすることができます。
 また、当社は復興支援の一環として株主優待制度で東北地方の水産加工品を採用しておりますが、この優待品の保存や配送にも鮮度とおいしさを保つ『ハイブリッドアイス』の活用を検討しております。
 今後も、当社は日本の食文化向上と6次産業化支援に貢献すべく、なおいっそう邁進してまいります。  
 


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