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eco model (エコモデル)

『eco model (エコモデル)』とは、ラックランドが提案する、エコロジー・スーパーマーケットの概念です。

店舗まるごと省エネします!

スーパーマーケットでは、照明設備、冷凍・冷蔵設備、空調設備、厨房設備など多くの電力が消費されています。
地球温暖化・CO2削減に向けて電力削減が強く求められていますが、そうはいっても店舗運営において電力消費は避けられません。
当社は、これまで培った経験と実績をもとに省エネに対する様々なノウハウを蓄えています。また導入実績約500店舗を越える後付けインバーター等の独自製品開発にも取り組んでおり、知識を活かした店舗ごとの総合的な省エネ提案が可能です。消費電力の効果的な削減方法も、日々の店舗運営環境によって実に様々です。ラックランドは、お客様のご要望を取り入れながら、どんな店舗にも合う省エネ提案を行っております。

店舗全体に占めるエネルギー消費比率例

eco modelが実現できるその理由とは?

1.ラックランドは豊富な知識とノウハウを持っています。

電気代は一日の中で何時がピークか知っていますか? 電気料金がどうやって決まるか知っていますか? 省エネに効果的な清掃方法を知っていますか? ラックランドは、例えばこのような電力の知識から、店舗の電力削減に関わる設備機器の選定、入替、制御、清掃まで、省エネ実現のための様々な方法・豊富なノウハウを持っています。

当社ではエコモデルの実現の為に、機器・設備の選定、入替、制御または清掃など、さまざまな方法による省エネに柔軟に対応しています。
最新の機器・設備を導入すれば、確実に大きな省エネに繋がるのは間違いありません。もちろん、それも省エネ方法の一つです。しかし、冷凍・冷蔵設備や空調などは制御や清掃をすることでも一定の省エネ効果が得られるのです。ラックランドでは、お客様からのヒアリングや現場調査を通じて、店舗の規模や設備状況に合った無理のない省エネ提案が可能です。当社の持つ知識を活かして、下記のようなご要望にもお答え致します。

改正省エネ法対応!

地球温暖化に対する取組みが産業各界で活発化する中、スーパーマーケットに関係する各協会も削減目標数字を設定しています。

日本チェーンストア協会 1996年度と比較して4%の削減目標 日本フランチャイズチェーン協会 1990年度と比較して20%の削減目標等 ※対策評価指標2008年~2012年度見込み ※目標指標はエネルギー消費原単位

これらの目標数値を達成する為にも、当社の持つ知識・技術力で、お客様の店舗の更なるグレードアップを図ります。

トータルでのご提案!

設備・内装・建築に関してトータルにご提案できる当社の強みを活かして、調査・分析、綿密なヒアリング、お客様との打ち合わせを行います。お客様の店舗に最適な、省エネ・CO2削減効果の高いパッケージプランをご提案致します。

メンテナンスもお任せを!

設備機器の導入後、機器の能力を維持し最大の能力を発揮させる為に、または万が一の故障にも対応する為に、メンテナンスを行うことが可能です。年間20,000件の修理実績を持つ自社メンテナンス部隊が支援致します。また、お客様のご要望に応じて、機器の清掃ノウハウのご提供等も可能です。


2.ラックランドは様々なエコアイテムを取り揃えています。

現在、省エネに関する色々な商品が開発されていますが、当社ではその中から実験・検証を行い、良いと判断した商品をお客様にご提案しております。しかし、スーパーマーケットの省エネに関して、全ての分野において開発が進んでいるわけではありません。当社では、長年の実績とお客様とのコミュニケーションにより様々な声を頂き、スーパーマーケットに必要と思われる省エネ製品の開発も行っております。
当社の持つ知識で、店舗の最大の投資効果を発揮できるようサポート致します。

当社の創りだす“エコロジー・スーパーマーケット”には、我々の様々なノウハウや開発したアイテムが埋め込まれております。各店舗の状況に合わせ一つ一つオリジナルに設計致します。下記以外にも様々なecoアイテムをご用意できますので、ぜひ当社へお問い合わせください。

  • LABシステム(ラブシステム)
  • エアコンれん太くん
  • 棚子ちゃん

お客様事例

Vol.1 スーパークリシマ小田急マルシェ永山店 様

そもそものきっかけは・・・?
そもそものきっかけは・・・?

4店舗のスーパーマーケットを展開するクリシマ様には、改装に伴うコスト削減の相談を受けたことがきっかけで『eco model』のご提案を致しました。
こちらの店舗は、小田急多摩線の小田急永山駅にある駅直結型商業施設「小田急マルシェ」に入っています。2010年、駅の改修工事で商業施設が全面改装し、それに伴って、同店も売り場面積を拡大してリニューアルとなったのです。そのため賃料が上がり、今後も同施設内で長く営業したい意向のクリシマ様は、ランニングコストの削減を希望されておりました。そこでショーケース用LED棚下照明の「棚子ちゃん」を始めとする、クリシマ様の店舗に最適な『eco model』をご提案させて頂きました。

スーパークリシマ小田急マルシェ永山店 様
物件DATA
■所在地:
東京都多摩市
■営業時間:
8時30分~21時30分(13時間)
■営業日数:
30日/月(365日/年)
■電気代:
12円/kwh(基本料金を除く平均値)
■売り場面積:
502.50m2
■BY面積:
304.72m2
■ケース本数:
多段・セミ多段25本、平型8本、内蔵平型2本

eco point 当社独自開発のLED照明で、消費電力を53%削減!

こちらの店舗では、店舗の照明全体の消費電力の内、約30%の割合を占めるケースの棚下照明を、当社の「棚子ちゃん」に変更することで、53%の電力削減を実現致しました。
また、その他に799箇所のベース照明へのLED導入や、電磁膨張弁・自動散水機の採用、更には、「見ecoちゃん※」で、“電力の見える化”を図り、店舗全体で徹底的な省エネルギーを行っております。
※現在「見ecoちゃん」は取扱を終了しております。

導入システム

eco point1
ショーケースの棚下照明を全てLEDに!

売り場照明はもちろん、BY照明、サイン、スポット779箇所全てをLED照明にしました。

eco point2
ショーケースの棚下照明を全てLEDに!

当社が独自に開発をした、蛍光タイプの高演色棚下照明を、全ショーケースに採用しました。

eco point3
冷ケースに電磁膨張弁を採用!

各ケースの温度変化を制御して、運転効率を上げて省力化を図る電磁膨張弁を採用しました。

eco point4
室外機に自動散水機を採用!

気温が上がると、熱をもって熱くなる室外機に自動で水をかけ、夏場の負荷軽減に努める、自動散水機を採用しました。

eco point5
“見ecoちゃん”の導入!

これまで分かりにくかった店舗の消費電力をリアルタイムで“見える化”するツール、「見ecoちゃん※」を採用しました。
※現在は取扱を終了しております。

ecoデータ

従来店舗とeco店舗の消費電力の比較(年間)
eco point1 店内ベース照明 削減率30%DOWNeco point2 棚下照明 削減率53%DOWNeco point3・4 電磁膨張弁自動散水機 削減率6%DOWN
照明器具全体の電力量の削減率(年間)
削減率37%DOWN
二酸化炭素の削減率(年間)
削減率37%DOWN

コストシミュレーション
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