2018.03.20
[プレスリリース] ラックランドグループの設計協力・施工物件 鮮冷「水産加工施設」食品安全システム認証 FSSC22000 を取得
設備・建築・内装・冷蔵・厨房技術を組み合わせた独自のサービスを手掛ける
ラックランドグループの設計協力・施工物件 鮮冷「水産加工施設」
食品安全システム認証 FSSC22000 を取得
宮城県牡鹿郡女川町の復興案件
設備・建築・内装・冷蔵・厨房技術を組み合わせた独自のサービスを手掛ける商空間テック企業、株式会社ラックランド(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:望月 圭一郎、以下当社)が設計協力および施工した宮城県牡鹿郡女川町の水産加工施設「鮮冷本社工場」が、食品安全管理システム認証FSSC22000※を取得しました。
※ FSSC22000 は、Food Safety System Certification 22000 の略であり、食品安全システムの規格です。FFSC (Foundation for Food Safety Certification)によって開発されました。食品小売業界が中心となり2005 年に設立された国際食品安全イニシアチブ(GFSI: Global Food Safety Initiative)により、食品安全の認証スキームのひとつとして承認されました。GFSI 承認の規格は世界の著名な食品製造会社、総合スーパーや小売業といった組織によって、サプライチェーンマネジメントの指針として採用されています。
本件は、震災後、「女川、そして日本の水産業をもう一度元気にしたい」という想いから設立された鮮冷様よりご指名いただき、同社様のような復興を牽引する企業との協働を目指し、当社グループが設備・建築・食品安全の専門知識を駆使しながら、新工場の設計協力および施工を行った東北の復興案件のひとつです。
当該工場はすでに2016 年2 月に竣工、稼動しておりますが、この度、食品安全管理システム認証FSSC22000を取得しました。
当社グループは、今後とも東北の復興支援に各方面から参画してまいりたいと考えております。また、需要拡大が想定される食品工場分野において、これまで培ってきたノウハウを活かし、本件の施工実績・経験をふまえて、よりいっそう食品工場分野に注力してまいります。