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2017.12.25

[プレスリリース]【最新施工事例】JICA 草の根技術協力プロジェクトに参加しベトナムにて伝統工芸ショップの設計・施工を実施

設備・建築・内装・冷蔵・厨房技術を組み合わせた独自のサービスを手掛けるラックランド
【最新施工事例】JICA 草の根技術協力プロジェクトに参加し
ベトナムにて伝統工芸ショップの設計・施工を実施

 設備・建築・内装・冷蔵・厨房技術を組み合わせた独自のサービスを手掛ける商空間テック企業、株式会社ラックランド(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:望月 圭一郎、以下当社)は、古い町並みが世界遺産にも登録されているベトナム中部 クァンナム省の都市 ホイアンに位置する旧市街に近い「ホイアン シルクビレッジ」にオープンした伝統工芸ショップの整備にあたり、設計支援を行いました。  

■テーマ
 エントランス近くという好立地のため、 設計にあたっては消費者の反応を探るアンテナショップとしての役割を果たすよう「気軽に立ち寄れるショップ」を目指しました。ホイアン観光の拠点施設であるシルクビレッジは、欧州やアジア圏など世界各国の観光客でにぎわっています。こうしたお客様のニーズに応える、日本の高い品質基準を満たすショップづくりを実現することにより、施設関係者や地域の伝統工芸職人の方々にも、満足度の高い売り場環境を提供することができました。  
 

■こだわり
 お客様が商品を手に取りながら選ぶことができるように通路幅にゆとりを持たせ、大きく4 つのゾーンに分けて売り場を構成しました。エントランスの中央には花を生けた円形テーブルを置き、また奥のコーナーには周辺の伝統工芸村の情報を紹介するモニターを設置しました。
 床の仕上げには幾何学模様のモルタルタイルを使い、商品を展示する什器には現地の伝統工芸技術で制作されたアンティーク家具を用いることで、色鮮やかな服飾や雑貨などの商品がより引き立つ空間となっています。  
 

■施設整備の経緯
 当社は、独立行政法人 国際協力機構(以下、JICA)が千葉県南房総市とともに実施している草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)のプロジェクトに、店舗開発の設計担当の専門家として参加しました。
 プロジェクトの実施期間は2016 年3 月から3 ヵ年となり、地域・産品・観光の有機的連携による多様な販売チャネルの形成ならびに農家・伝統工芸職人の方々の所得向上を目標としています。
 活動の一環として、2017 年末には販売チャネルの基点となる5 つの店舗をハノイ旧市街やバッチャン村などにオープンさせています。その中でも、ホイアン シルクビレッジ内に整備した伝統工芸ショップは、観光産業の活性化と地域産品の販路拡大を目指す上での重要拠点と位置付けられています。 (南房総市によるJICA 事業の概要)  

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